膝の痛みと運動による治療について

膝の痛みと運動による治療について

膝の痛みを緩和する治療方法の中には、膝の周りにある筋肉を鍛えることにより、膝の関節に与える負担の軽減や、ストレッチすることで、膝の関節の動ける範囲を広げて動きをスムーズにする運動による治療方法があります。

膝が痛み出した初期の頃は、運動を控える必要がありますが、ある程度落ち着いてきた時には、痛みがひどくならない範囲内で、ある程度の運動をする方が良いと言われています。

これは、動かさないと筋肉や骨は弱っていきますので、鍛えて行くことが大切です。

運動には、筋肉トレー二ング、ストレッチング、全身運動があります。

筋肉トレー二ングには、膝の痛みを鍛える筋肉としては、太股の前面にある大腿四頭筋や太股の裏面にあるハムストリングがあります。

トレーニング方法としては、膝に力を入れずに、筋肉に力を入れることで鍛えます。

ストレッチングの対象となる筋肉には、大腿二頭筋とハムストリングがあり、無理をせずに、痛みの出ない範囲で、ゆっくりと曲げ伸ばしをします。

全身運動は、ウォーキングやジョギングや水泳を言った全身を使う運動を少ない負荷で長時間を行う有酸素運動です。

1日20~30分程度を週3回以上行うことが必要です。

膝の痛みとスポーツ障害について

スポーツ障害で膝の痛みが発生する原因としては、使い過ぎです。

膝に繰り返しの力が絶えずかかりますと、疲労が溜まり、炎症を起こして膝の痛みが発生します。

ひどい症状の場合には、疲労骨折や剥離骨折など長期間治療にかかる必要がある状態となる場合もあります。

運動を行うことにより、負荷を受けた組織は一度壊れ、新たな細胞に生まれ変わる時に強化された組織となってきますが、使い過ぎると、壊す速度の方が早くなり、生まれ変わるのが追い付かなくなり、使い過ぎというトラブルとなります。

スポーツ障害になる要素としては、筋力の低下や疲労過多や栄養不足や準備運動不足や運動修了時の運動不足などがあります。

膝の痛みをやわらげる方法

筋力の低下は、膝の周辺の筋肉である大腿四頭筋が低下すると、膝を伸ばした時に支えきれなくなって、衝撃を充分に吸収できなくなり、膝の痛みへとつながります。

疲労過多は、ケガの発生の頻度が高くなることや、栄養不足は、回復力の遅れにつながります。

準備運動不足や運動修了時の運動不足は、運動をする際の、ウォーミングアップとクールダウンの不足を言いますが、ウォーミングアップは、ケガのリスクを少なくするため、クールダウンは疲労回復を早めるためと、どちらも非常に大切な要素となっています。